リアテックシートの使い方

リアテックシートの特殊性とは?

リアテックシートを簡単に説明すると、部屋の壁や出窓の天板などのインテリア、玄関ドアやエレベータードアなどのエクステリアに用いられる、壁紙のような硬質塩ビシートです。

 

裏面にノリがついていて、保護紙をはがして貼りたい場所に貼るステッカータイプの表面仕上げ化粧フィルムだとお考えください。サンゲツやベルビアン、シーアイ化成の製品がポピュラーな普及版です。

 

抗菌・防カビ・防災加工が施され、耐候性にすぐれた製品は屋外でも使用が可能。内装材としてはもちろん、外壁、看板、サッシ枠など多様な部分に貼ることができ、フレキシビリティに富んだ素材としてプロの職人さんから日曜大工のDIYパパまで使用者を選びません。

 

メーカーによって多少の差はありますが、屋外垂直面で使用した場合、褪色および変色については約3年の耐候性があり、たいていは幅約120㎝で1m~10㎝単位で切り売りされています。

 

以上のような耐候性とフレキシビリティが、壁紙とは決定的に異なるリアテックシートの特殊性。コツさえ飲みこめば作業は意外に簡単です。実用的なノウハウをぜひ身につけて、インテリアのイメチェンなどに活用してください。